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父の日と母の日の認識レベルの違い

幼稚園などでは父の日になると父親参観が行われる。
子供が描いた父親の絵などを参観日当日のプレゼントとして渡したりするなどの和やかな参観日である。
だが、母の日に比べて影が薄いのは以前も今もあまり変わりはないようである。
母の日にプレゼントをするが父の日のプレゼントは忘れていた話などはよく聞くことである。
6月の第三日曜日と決められているだけで実際の日にちの指定はない。
もともとはアメリカで制定されたか記念日と聞いているが、いつごろから日本で祝うようになったのか知っている人はあまりいないではないだろうか。
母の日にはカーネーションの花を渡すというのは広く浸透している決まり事であるが、父の日に渡す花をすぐに思い浮かべる事ができる日本人は実際はあまりいないように思える。
自分も6月の第三日曜日ということはわかっているが渡す花の事まではわかってはない。
デパートなどに行き店内ディスプレイで父の日に気付く人も多いのではないだろうか。
ネクタイ売り場などに行くとプレゼント用のディスプレイが増えていることで認識する場合がほとんどである。
プレゼント品を扱うショップにとってはちょっとしたイベント状態になっている気がする。
飲食店を経営する知人の話によると、ここ数年で6月の第三日曜日に予約が入ることが増えているようだ。
祝う席を設け食事をする家庭が増えていることが要因となっている。
しかし、母の日に比べると人数的にはまだ少ないとも話していた。
母の日と同等レベルの認識度になるまではもう少し先の話しになるということである。
なかなか厳しい現実と言える。
社会人になった子供より、幼稚園や小学生の子供がいる家庭の方がきちんと行事として認識していると言える。
現段階で幼稚園や小学校に通う子供たちが成人して働くようになるころには認識度はさらに向上しているはずだ。
父の日が更にメジャーになるにはあと数年の月日が必要である。
自分が子供の頃には6月の第三日曜日に父親参観日を設ける幼稚園や学校など一つもなかった。
たが、子供の数が少なくなり、核家族が主流となっている日本に社会において親子の交流を図るイベントごとが学校単位で増えてきている。
父親参観も一つである。
父親を限定した参観日を設けることが家族の絆を深めるためのイベントの一つとなっている気がする。
以前であれば、母親と父親を指定した参観日などはあり得なかった。
父兄参観日の総称で父親や母親が授業参観をしていた。
今は通常の父兄参観の他に父親や母親なりを指定するのである。
父の日は参観日を開催するには絶好の日にちとなっているのだ。
このように6月の第三日曜日が何の日かいうのを小さい子供のうちから認識させていくと成長した後もそのことを忘れてしまうことが少なくなる。
認識度の向上につながることが母の日と肩を並べるほどのイベントとして成り立っていくはずである。
デパートの催事場でプレゼント用の財布やネクタイを購入する20代前半の人たちの姿をみると当たり前のように父の日を認識している年代と感じる。
親から子へ受け継ぐ行事と言うよりは幼稚園や学校内での集団生活の中で覚えて行った行事の一つだと思える。
母の日と同等レベルの認識度に並ぶ日も近い気がする

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